あ、あと結託の話ですが


なんていえばいいのかな。
結託自体は面白いけれど、損する人が出るよねっていうのは
KAZOONさんも仰っているとおり。僕もだいぶ前にそう思ったので煽動は行いませんでした。
あとは、僕個人としては火力型に対抗するという気概はみんな持っているだろうと思うんですよね。
その後ろ盾としての理屈は、ライカの成長のさせかたを含めて説明します。
以下の通りです。


ここから下は、僕が愚直である、という前提のもとで読んでください。


今回正直言うと勝てるのか微妙な線ですけど、多分
速攻型のDeadは稼げる構成になっているはずです。わからないですけども。
元々ライカは、凄くへんな言い方をすれば
加速加熱衝撃+αのスタナー剣士でありながら、
防御と加護を突き破る絶対剣、速攻に耐えうる最低限の防御とHPを
どちらも「ある程度」備えた剣士でした。
(加熱と絶対の組み合わせは、衝撃剣との組み合わせを考えるとローコストで
4-6ターン目で刺し始めるような構成なので、色んなことができたというわけです)


そこで、ですけれども
+5をどうするかを考えたときに、相手も「愚直に」成長するものと仮定した場合、
または同属・同属のメタ・同属の2メタのうち二つに対して強力に備えた剣士にした場合を
それぞれ実際にシミュレートして分析してみましたが、
結果から見ても、そこから得られる情報からも、
加熱や攻撃力に頼った火力増加を伴うバージョンアップはあまり効果を得られないな、
と僕は思ったのです。
その判断材料はこうです。


本戦ではタイプの偏りはありませんでしたが、
四捨五入においてはタイプの数は火力=防戦>>加速型です。
火力が多いと踏んでいる人間が勝ちあがった以上は、
例えば一戦目は火力以外の防戦・加速型のタイプは必ずHP及び防御に振っていたはずです。
例外もありますが八割そうだと思っています。
では二戦目はどうか、と言うと、これも同じです。
・防戦型の場合
>有利なのでしっかり速攻タイプでKillを稼ぐ必要がある
・加速型の場合
>対防戦タイプだけではKillを稼げないうえ、対策しないと速攻タイプには無条件で殺される
という理由で、火力が1/3以上を占めている以上は、どちらのタイプにおいても
火力タイプを抑えなければ今後の勝利はおろか、勝ちあがれないのです。
(特に加速型は悲惨)


このことを考えると、攻撃力を増やす余地などは2タイプには皆無で、
むしろ全体のHPないし防御が増える傾向にあります。
また途心が増えるにつれて、高速剣タイプ以外は戦闘時間が伸びる傾向にあるため、
防御や加護に振るといった戦略は今後、絶対剣(遅延3)を恐れて段々と意味を成さなくなっていきます。
とすると、多分防御よりもHPが増えます。
同時に盾と鏡がどちらにとっても大事になっていきます。
相手の攻撃力が高ければ高いほど盾は優秀だし、
相手の攻撃力が高ければ高いほど鏡も優秀だからです。
こんな感じで、HPと剣に頼った防御をなるべくローコストで行う構成が増えるのではないかなと
僕は思います。


(ちなみに、相手のダメージを「減らす」工夫として挙げられるのは、
加護、盾、鏡、防御ボーナス、回復剣の五つですが、
・回復剣はこれからを考えると振るのがだいぶ恐ろしいしろものです。
・加護はよほどの速度と本数でないかぎりは効果を実感できるほど硬くなりません。
・防御ボーナスに振っても、たくさん振らないと効果がないです。
こんな感じで、どれも今回の対戦では満足な効果を挙げられない気がします。)


なので、僕もまたこのように作りました。
防御型には絶対剣を用意した上でデス剣を盾や鏡の併用で防ぎ、
速攻型には引き続きなるべく耐えていく構成です。
これって、皆さんの言う結託には自然に当てはまる気がするのですが、
どうでしょうか。