これからのこと

ゲスト・多人数では別なのですが、ソロ活動でのCD制作は行わない予定です。
なんか、自分で作ったものを売りに行く感じが自分の中で違うなーと
思ってしまったのです。


少し掘り下げると、同人音楽が大市場になっていることが原因です。
カスタマーは発売前から選ぶことが出来ない(そういう環境がない)上、
買いに行くと決めたものしかほぼ買えない特徴を持っているので、
僕の狙いからはだいぶ逸れた形で作品を発表しなければいけないことになります。
感情的な部分ももちろんあるんですけど、
僕としてはその都度だれか数人のツボにぴったりとはまりさえすればよくて、
移り行く作風に固定のファン層が合わせるというような図式はちょっと
いただけないなと思っていました(僕は作風が安定しないので)。
支持してくれる方にはありがたく思っていますけどね。


あれだけの大きい市場なのに、欲しいものを探せず、欲しいものを作るために
巧妙な宣伝戦略を頼らなければいけないってのもアマチュアなのにおかしな話です。


今後はネットレーベルを通した連作を作る可能性はあります。
時間の都合上、基本的に単品・オリジナルが主体になると思います。